AWSにてEC2環境を作ってみた。私も含め初心者向け。
- 【1】VPCの作成
- 【2】VPCにサブネットを作成する
- 【3】インターネットゲートウェイの設定
- 【4】ルートテーブルを作成する
- 【5】セキュリティグループを作成する
- 【6】EC2の作成
- 【記事のグループ】
【1】VPCの作成
AWSのアカウントにて管理コンソールにログイン以降の操作になります。
1.1．上部メニュー「サービス」 から検索窓にて「VPC」を検索する。
1.2. 「リージョン別のリソース」ページから 「VPC」をクリックする。
1.3．右上の 「VPCを作成」をクリックする。
1.4．デフォルトのVPCは削除する。（「デフォルト VPC の削除」）
1.5. 「VPCを作成」ページにて下記の内容を設定する。
＜例＞
| 作成するリソース | VPCのみ |
|---|---|
| 名前タグ | 任意の名前タグをつける |
| IPv4 CIDR ブロック | IPv4 CIDR の手動入力 |
| IPv4 CIDR | 10.0.0.0/16 |
| IPv6 CIDR ブロック | IPv6 CIDR ブロックなし |
| テナンシー | デフォルト |
| タグ > Name | 名前タグを同じにつける |
1.6. 「VPCを作成」をクリックする。
1.7. 作成されたというメッセージ表示が表示されるのを確認する。
【2】VPCにサブネットを作成する
2.1. サブネット ＞ 「サブネットを作成」クリックする。
2.2. VPC ID ＞ 「自分の作成したVPC」を選択する。
2.3.「サブネットの設定」エリアにて下記を設定する。
＜例＞
| サブネット 1 | 任意のサブネット名1 （例）rinchan-subnet-01 |
|---|---|
| アベイラビリティーゾーン | 東京を選択 |
| IPv4 VPC CIDR block | 変更なし |
| IPv4 subnet VPC CIDR block | 10.0.0.0/24 |
2.4.「新しいサブネットを追加」をクリックする。
2.5．サブネットの設定をする。
＜例＞
| サブネット 1 | 任意のサブネット名2 （例）rinchan-subnet-02 |
|---|---|
| アベイラビリティーゾーン | 東京を選択 |
| IPv4 VPC CIDR block | 変更なし |
| IPv4 subnet VPC CIDR block | 10.0.0.0/24 |
2.6． 「サブネットを追加」をクリックする。
【3】インターネットゲートウェイの設定
インターネットゲートウェイを作成して、VPCにアタッチする。
3.1. メニュー「インターネットゲートウエイ」
＞「インターネットゲートウエイの作成」をクリックする。
3.2. 名前タグ：
⇒インターネットゲートウェイ名の任意名
（例）rinchan-internet-gateway01
3.3. 「インターネットゲートウエイの作成」クリックする。
3.4. 「アクション」 ＞ 「VPCにアタッチ」 をクリックする。
3.5. 「使用可能なVPCから作成したVPCを選択する」 ＞「インターネッとゲートウエイのアタッチ」
【4】ルートテーブルを作成する
4.1. メニュー「ルートテーブル」 ＞ 「ルートテーブルID]をクリックする。
4.2. ルート (1) ＞ 「ルートを編集」 ＞ 「ルートを追加」 クリックする。
4.3. 下記設定をする。
＜例＞
| 送信先 | 0.0.0.0/0 |
|---|---|
| ターゲット | 「インターネットゲートウエイ」を選択し、 作成したインターネットゲートウエイを選択する 。 |
4.4. 「変更を保存」をクリックする。
【5】セキュリティグループを作成する
5.1. メニュー「セキュリティ」 ＞ 「セキュリティグループ]
5.2. 「セキュリティグループを作成」をクリックする。
5.3. 「基本的な詳細」の設定をする。
＜例＞
| セキュリティグループ名 |
任意の名称をつける ＜例＞rinchan-security-group01 |
|---|---|
| 説明 | test |
| VPC | 作成したVPCを選択 |
5.4. 「インバウンドルール」の設定をする。
「ルールを追加」クリックする。
＜例＞
| タイプ | |
|---|---|
| ソース | マイIP ※自宅の場合 |
| 説明 - オプション | home-gloval-ip |
5.5. 「アウトバウンドルール」の設定をする。
デフォルトの設定のままでOk（すべてのトラフィック）
5.6. 「タグ - オプション」の設定をする。
＜例＞
| キー |
Name |
|---|---|
| 値ーオプション | 作成したセキュリティグループ名を指定 ＜例＞rinchan-security-group01 |
5.7. 「セキュリティグループ」をクリックする。
【6】EC2の作成
6.1. サービス ＞ 「EC2」 ＞ 左メニュー「インスタンス」
6.2. 「インスタンスを起動」クリックする。
インスタンスを起動
名前とタグ ：任意の名前を付ける。＜例＞rinchan-webserver01
6.3. 「Application and OS Images (Amazon Machine Image) 」
⇒ 「ubuntu」を選択
6.4. 「インスタンスタイプ」
⇒ 「t2.micro」無料利用枠を選択
6.5. 「キーペア (ログイン)」 ＞ 新しいキーペアの作成 ＞
＜例＞
| 名前 |
任意のキーペア名を付ける |
|---|---|
| キーペアのタイプ | RSA |
6.6．プライベートキーファイル形式 ＞ 「.pem」を選択 ＞
「キーペアを作成」クリックする。
6.7. ネットワークの設定をする
＜例＞
| パブリック IP の自動割り当て |
有効化 |
|---|---|
| ファイアウォール (セキュリティグループ) | 既存のセキュリティグループを選択する |
| 共通のセキュリティグループ | 作成したセキュリティグループを選択する |
6.8. ストレージを設定
⇒120GiBのまま
6.9. 「インスタンスを起動」クリックする。
メッセージ：成功インスタンスの起動を正常に開始しました。
⇒2、３分待つ
6.10. 上部メニュー「インスタンス」をクリックする。
6.11. SSH接続する。
テラタームなどで起動 ＞ IP入力 ＞ ユーザ名入力 ＞ キーペア選択
⇒ログイン
※IPアドレスはインスタンス起動すると表示される。
特に設定しない場合は固定IPではない。
【記事のグループ】
この記事の一連のグループは下記にまとめています！(^O^)／
rinkaistar.hatenablog.com
